【CHIPPEWA】 チペワ×ライトニング（Lightning) ファーマーブーツ

これ、取り上げるのを忘れてました。チペワ×ライトニングのファーマーブーツ。

アメカジ雑誌のLightning（ライトニング）誌上にて2012年上半期の企画で誕生。コラボでのファーマーブーツ。「チペワのスネイクブーツにインスピレーションを受けて誕生」したそうです。。

チペワのスネイクブーツって？

まずインスピレーションを与えたという「チペワのスネイクブーツ」から調べてみましょう。

農作業のときに出るヘビに足を噛まれても大丈夫なようにと考え、作られたブーツ。

チペワ公式サイトのスネイクブーツのページはこちら。　もちろん英語です。

説明文を適当に直訳してみました。「革の厚さで毒蛇の攻撃に耐えます。あなたの運命を他のスネイクブーツに任せるな。チペワのスネイクブーツを求めよ」・・・けっこう強気。そもそも革のブーツ突き抜ける攻撃力を持った蛇なんてそこらにいるもんだっけか？アメリカの山奥かハリウッドにはいても、日本にはいなさそうです。

このモデル、チペワの日本のカタログに掲載されているのを見たことないので、勝手に日本未展開かと思っていました。今回よくよく調べたら、日本正規輸入代理店直営のPeoplesPlaceに取り扱いがあったんです。

17インチ　スネークブーツ ブラウン #23922

ということは日本でも正式に展開しているモデルということになるのでしょうか。　にしては取扱店が少ない。まず店頭で見かけたこともなく、マイナーなモデルです。17インチって履きにくくないんですかね。需要も少なそう。

日本での価格が税込44,910円・・・・アメリカで定価299ドル、実売価格250ドル前後の品なので、今のレートだとだいたい20,000円くらい。そう考えると、えらい高いなあ、買う気にならんなあ、となります。

チペワ×ライトニングのファーマーブーツって何ぞや

で、このスネークブーツから派生し作られたのがこの「ファーマーブーツ」。情報と写真はこちらのLightning公式通販ページから転載しました。

価格：36,000円（税込）

サイズ：US7(約25cm)、US8(約26cm)、US9(約27cm)、US10(約28cm)

ウィズ：E

農作業用ブーツとして企画され、発売前からいろいろLightningでは情報を展開。モノは2012年6月に発売されたのですが、すでに売り切れみたいです。

アッパーとシャフトが異なるレザーなので、ひとつのブーツで2度おいしいエイジングは楽しめそう。それからソールがあまり見かけないビブラム社のビブラムガムライト。「軽量でグリップ性能の高いこのソールは農作業にも最適だ」とのこと。

このモデル、使い勝手良さそうですが、アッパーの革質は好みが分かれそうです。11インチのモックエンジニアで事足りるような気もしないでもありませんが、モックエンジニアは定価39,690円なのでこちらのほうが多少はお安いです。

個人的感想としては、これにはどうも興味がそそられません。なぜかって聞かれると困るのですが、「なんか出過ぎなノリが鼻につくライトニング編集長の企画ブーツ」ということが、一番の敬遠理由・・・(￣Д￣；

こういう別注モノもおもしろいですよねえ、というご紹介でした。うまい締めが見つからずちょっと尻つぼみで失礼します　m(-_-)m